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進学相談会

エンターテインメント設営科が作った「幻の舞台装飾」

2016.11.10 [デザイン系学科の最新情報]
中央工学校14号館外観

 デザイン系の学科が集うここ中央工学校14号館では館内の至る所に学生作品が展示されており、中には一見しただけでは学生作品なのか元々あったインテリアなのかが判別できないようなクオリティの高いものもあります。


 そんな中でもひときわ目を惹く大きな作品が、エンターテインメント設営科が作り上げる「舞台装飾」。

「書き割り」と呼ばれる、板塀に描いた舞台背景が校舎内の一角でひときわ異彩を放っています。

エンターテインメント設営科による老松の書き割り全景

 ここは普段、学生達が授業の合間に缶ジュースなどを片手に思い思いに集うフリースペースなのですが、その空間を使ってあたかも能舞台のようなおごそかな雰囲気を作ってしまいました。

普段は学生達が集うフリースペース

 「チョーン!」という拍子木の音まで聞こえてきそうでござる。


‥‥‥思わず日本語も古めかしくなってまいります。

 写真ではわかりづらいのですが、下手(※しもて:舞台左側のこと)に位置する五色幕には、校章をかたどった「紋」を描き込むという“粋な遊び心”もちりばめられています。

舞台下手の五色幕アップ

 ちなみにこの五色幕は、布もかかっていなければ紐もぶら下がっていません。全部手書きです。



 この作品、本来ならば先月に開催された学校文化祭「飛鳥祭(あすかさい)」でお披露目をする予定でしたが、展示場所の都合により残念ながらお蔵入りとなってしまいました。

 その飛鳥祭においてエンターテインメント設営科は、山岳部が作るカレー屋の模擬店を「インド」をテーマに装飾してみせましたが、裏ではそれと並行してコッテコテの「和」を作り上げていたのですから、幅広い世界観を描き分けるその技術力とチャレンジ精神に驚かされます。

飛鳥祭における模擬店「ヒマラヤカレー」の内装
飛鳥祭における模擬店「ヒマラヤカレー」の内装
飛鳥祭における模擬店「ヒマラヤカレー」の内装
エンターテインメント設営科による老松の書き割り全景

 舞台は「虚構」の世界なので、エンターテインメント設営科が作り上げるものもまた虚構であり、「土台」や「柱」といった基礎からしっかりと作り上げていく建築・土木の世界とは真逆に位置するはずです。しかし、ものづくりの精神は共通するのでしょう。この迫力を間近で見ていると『ハリボテなれどハリボテにあらず』と考えを改めさせられます。

 建築の世界では「現場合わせ」という言葉はあまりよい意味で使われませんが、エンターテインメント設営の世界では逆に「現場に合わせてどのようにでも作ってみせる!その技術がある!」と胸を張れることこそが『エンタメ魂』なのですね。

作品の前で記念撮影

 体験入学に参加していただくと、この作品も含めた数々の力作に出会えるだけでなく、写真だけでは伝わりにくい『エンタメ魂』にも触れる事が出来ます。是非一度ご参加ください。



 ●上記作品の制作過程についてはこちらの記事をご覧ください。


 ●『エンタメ魂』注入中の様子はこちらの記事を。


 ●体験入学・学校説明会への参加申込はこちらのページからどうぞ。