学校見学
  • タブ1ボタン
  • タブ2ボタン
  • 読み込み中 カレンダー読み込み中...
  • 読み込み中 カレンダー読み込み中...
進学相談会

小抽斗→こひきだしと読みます?[ファニチュアデザイン専攻2B]

2016.08.18 [デザイン系学科の最新情報]

2016夏。。。


お盆も明けて、再来週から夏休みも終了し授業が開始される。。。


多くの卒業学年の学生達が、我先に「就活」「遊び」と、、、、、


脳裏に浮かぶ『学生最後の超長期休暇』と、、、、、、、、、、


ココをいかに、すごすのか、、、大変悩ましい残り1週間といった所。。。。


今回のエントリーは、じっくり渋めに、、、、ファニチュアデザイン専攻のエントリー。。。


インテリアデザイン科ファニチュアデザイン専攻、、、通称「Bクラ」or「木工[mokkou]」。今回はその2年生の紹介です。


4月から専門的に木工を学び始めた2年生。恐ろしい程の充実した日々のようです。。。。




2年生の初めの作品は、上の写真のような「小抽斗」→「こひきだし」「kohikidashi」を製作します。


「抽き出し」「引き出し」を抽斗と書いて小抽斗。JAPANはいろいろな読み方描き方あるネ~。


などと思って調べてGoogleティーチャーにお伺い立ててみると、、、


【中国語が由来で、「抽」は抜き取ること、「斗」は四角い升のことで、この2つの漢字を合わせて引き出しの意味となります。】


という一文を発見‼ホントかしら、、、、



製作図面を描き、いよいよ現物を製作する工程へと入ります。。。



「草津の湯もみ」さながらな板と持ち方ですが、製材された木肌の色合いや木目を選びつつ、各自吟味します。


木目も色も違う為、「世界に一つのだけの小抽斗」となります。オンリーワンであります。




写真右の赤いクロックスがチャームポイントな彼に注目。。。。


真剣なまなざし。耳にステッドラーの鉛筆というところがちょっとデザイン系ぽさを醸し出しています。


そんなことではなくて、講師の青木先生より材料の特性などを学びます。。。




そこから使用する材料を獲得するために「荒木取り」という作業を進めます。


どんな木目を出しながら仕上がるか、、、ここで決まってきます。。。



鉛筆でしるしをつけた板を、機械でカットしていきます。


木工マシーン「クロスカットソー」の取扱いについて学びつつ、、



この教わりたての木工マシーン「クロスカットソー」を使ってみます。。。


緊張のカット。ドキドキの切断。失敗したらどうなる事か、、、、真剣に挑みます。



さて、続いての木工マシーンは「手押しカンナ盤」。。。こちら、画像からはまったく恐ろしさを感じませんが、、、


彼らの真剣なマナザシ、、、ちょうど材料を抑えている手の下では、それはオゾマシイ刃がモーレツに回転しており、、、


刃の出具合によって、材料への抵抗もかわり、、、一瞬でも隙をみせてはナラヌ相手なのです。。。


こんな作業も担当講師陣がしっかりとバックアップ体制をとりながら作業をしています。



オゾマシイ刃を通すと、ひとたび粗い荒い皮が剥け、美しい木目が見えてきます。


画像ですと、、、左がカンナ後で、右が、カンナ前。


ここからそれぞれの材料にあわせての細やかな作業が始まります。。。。



正確な寸法にカットした材料を、必要な幅にするために「板接ぎ」「板ハギ」という板と板をくっつける作業をします。



スピーディーな作業が求められます。。。


グレーのポロシャツな彼が持っている「端がね」別名「クランプ」で圧着していきます。。。



接着が乾燥するまでは、安静な状態を保ちます。。。


板ハギの接着が終えたら次は「スミ付け」という作業に入ります。


毛引き(けひき)やシラガキを使って0.3のシャーペンより細い線で部材に直接原寸図を描いていきます。



こちらが墨付けの道具達。職人の基本ツールともいえるでしょう。



講師の青木先生を囲って墨付けのやり方など学んでいきます。



この作業も初めての作業になるため、使い慣れない道具に苦戦しつつも、丁寧で美しい作業が求められます。



おなじみの「The職人」なシーンですね!ノコギリを使用して、加工していきます。



こちらはノミを使用して仕口を加工しています。



そして、カンナ作業。。。部材加工についての詳細は今回省略ですみません。。。。


それぞれの材料を加工し、仮組みを始めます。



まだのりつけをしていない状態で、高さなど微調整をおこなっています。


こういう視線、、、こういう集中感が、地下木工室には漂っています。。。


微調整を終えたら、いったん組んだ材料たちをまたほどき、、、、、


狂ったりしないように並べて保管します。



こういう状態にしつつ、、、毛布を掛けて終了。



材料を大切にし、作業は集中しつつ丁寧に、、、雑さなんて1つもなく、、、適当な部分は適度に置き換えつつ。。。


こういう作業をしていくファニチュアデザイン専攻の学生たちは、4月から6月の3カ月たらずで変化が現れます。。。


完成度の高い作業を求められると、学習態度や生活習慣までも改善される。。。とても素敵な環境ですね。。。。


ではまた次回へ記事を持ち越して、、、、