私は幼少時から建物が大好きで、いつしか建築家を志すようになりました。高校卒業後の進路として、ごく自然に建築関係で高い実績を誇る中央工学校を選んだのです。この選択は、今振り返れば非常に大きかったと思います。専門知識や技術の習得だけでなく、切磋琢磨し合える生涯の友人と出会うなど、日々向上しようとする精神が磨かれたからです。
それだけでなく、非常に高い目標を掲げることで、自分に厳しくする習慣も身につきました。学生時代はル・コルビュジェやフランク・ロイド・ライト、谷口吉生といった著名な建築家に憧れ、近づこうと努力しました。また、社会に出てからは「20代で一級建築士」「30代で建築家として独立」を目標とし、達成してきたことが今でも自信となっています。
建築家は、建築主の“夢”を叶える仕事です。しかし、デザインや設計面といった見た目の格好だけでなく、機能性や耐久性、メンテナンスまで考えて初めてその役割を果たすことができます。
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