ご挨拶

命を守り、国土を育む工業技術
理事長 大森 厚
中央工学校はことし創立104年を迎えます。明治42年(1909年)に工業専門学校として千代田区一ツ橋に設立し、以来、明治・大正・昭和・平成の4つの時代を通じて実践的な職業教育を貫いてきました。中央工学校が育てた技術者は10万人を超えました。こうした多数の技術者によって、私たちの暮らしの安全と、快適で豊かな生活は保たれています。
ところで、昨年は東日本大震災が東北地方を襲い、多くの尊い人命と平穏な暮らしを奪い去りました。その悲しみや痛みを通じて私たちは最も基本的なものを再確認しました。それは被災地にあっては堤防・道路・通信・予知等のインフラストラクチャーであり、また周辺地域においては防災や耐震の備えであります。
これらほとんどは工業技術に深く関わる課題であります。つまり、工業は命を守り、国土を育む技術であることを改めて知ります。
中央工学校は、「厳しい実務教育」と「人間涵養教育」を基本に、実務に優れ社会性豊かな技術者を数多く輩出してきました。本校の出身者は、建築・土木・測量・設備・機械・デザイン等のあらゆる工業分野で日々活躍しています。
中央工学校に学び、この国の発展と豊かな社会に資する技術者になってください。
現職
学校法人中央工学校 理事長
財団法人日本文化生涯学習振興会21 理事長
専門学校コンソーシアムTokyo 名誉会長
受章
藍綬褒章受章(内閣総理大臣)
産業教育100 年記念産業教育功労者表彰
(文部大臣)
学校教育振興功労者表彰(東京都知事) 等
審議会委員等の経歴
第14 期中央教育審議会 専門委員(文部省)
生涯学習審議会 委員(文部省)大学審議会 特別委員(文部省)
東京都私立学校審議会 委員(東京都) 等
関係団体役員
全国専修学校各種学校総連合会 名誉会長
財団法人専修学校教育振興会 名誉理事長
財団法人測量専門教育センター 名誉会長
財団法人社会通信教育協会 名誉会長 等

意欲ある若者を、社会と「固い絆」で結ぶ教育
校長 堀口 一秀
昨年発生した東日本大震災により失われた多くの尊い命に対し心からご冥福をお祈り申し上げますと共に、いまなお避難や不自由な生活を余儀なくされている皆様へ心よりお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
未曽有の被害をもたらせた震災は、「人間の絆」の大切さを教えてくれました。多くの学生が被災地に赴きました。本校の卒業生からも最前線で復旧事業に従事しているという便りが届きました。建設・土木・測量等を本校で学んだ卒業生が難局に立ち向かい復旧に貢献している姿を思い浮かべ誇らしく思いました。
高等教育機関とは言語や知識を共有して若者と社会の「絆づくり」をする教育機関です。中でも専門学校は「就職」という形で社会との「絆」を具体化する完結教育を行っています。就職氷河期と言われて久しい現在ですが、職業観をもって入学してきた専門学校生には就職難はありません。
本校の教育の独自性は実務教育を重んじることです。高等教育機関の中でも、その規模・所蔵・管理でトップに位置する軽井沢研修所「南ヶ丘倶楽部」を通じて、全学生が実習と集団生活を学びます。また、創立100周年記念として新たに建設した図書館・ラウンジ・ギャラリーからなる「RISE」や、庭園のある教育棟「新17号館」、「STEPホール」等の学習環境が、“学ぶ・感じる"の両面から豊かな人材を育みます。
中央工学校は目標と意欲ある若者を、社会と「固い絆」で結ぶ教育を行っています。
中央工学校の概要

創立
1909(明治42)年 10月21日
所在地(本部)
〒114-8543 東京都北区王子本町一丁目26番17号
校舎
1 号館・2 号館・3 号館・5 号館・6 号館・14 号館・15 号館・16 号館・17 号館・
中央工学校歴史館(18 号館)・20 号館・STEP(21 号館)・RISE(23 号館)
学生寮
●王子寮(男子寮)・150 名収容
〒114-0002 東京都北区王子四丁目25 番18 号
●クワドラングル志茂(女子寮)・150 名収容
〒115-0042 東京都北区志茂三丁目3 番3 号
教職員数(2011年度)
242名(専任81名/兼任161名)
学生数(2011年度)
1,365名(昼間1,219名/夜間146名)
卒業生総数
(2012 年3 月卒業生を含む)
103,517名









