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2018.03.19 建築

夜間の学生に聞きました [学生インタビュー]

2年間の想いを話してくれた時田さん

夜間建築科2年 時田晴子さん

『建築を目指す女性や主婦の方へ』

 私は、6歳と4歳の子供を持つ主婦です。

 “ヘルメットがかぶりたい” そんな単純な好奇心で建築業界に飛び込み、まもなく10年になります。もともと荷揚げ屋さんをずっとやっていましたが、二人目の子供を産んだあとの体の変化が著しく、このままでは一生、建築業界には戻れないな…と思ったことがきっかけで、自宅からの通学距離や学費のことを考えて、中央工学校に入学することを決めました。

 建設現場で働いていて感じたことは、女性が現場で男性と対等に働くためには、女性ならではの視点や、男性以上の知識や要領の良さが必要だと思いました。だからこそ「学校に通うからには全部吸収してやる。取れる資格には挑戦するぞ!」と思いながら過ごした2年間でした。

 ひとりで意識を高く保つのは難しいことですが、疑問に思ったことに付き合ってくれる親切で頼もしい先生や、一緒に励ましあえるクラスメートに出会うことができたので、切磋琢磨しながら頑張ることができました。

『主婦でこれから建築の勉強をしたいと思う方の参考として…』

 私にとっては、学校にいる時間が唯一の休憩時間で、通勤通学の時間が勉強時間でした。家にいる時間の9割が家事と育児なので、勉強する時間をいつ確保するのかが難しいところでした。

 テキストや法令集を持って出掛け、子供を公園で遊ばせるついでに、ベンチで問題を解いたり線引きしたりしていました。暗記ものは単語帳に書いて、食事を作りながら隙間時間を見つけて覚えていました。時間が取れない分、多少寝不足になることもありましたが、自分なりの方法を探して勉強していました。

 最後に、子供には寂しい思いをさせたけど、頑張っている親の背中はちゃんと見ていてくれていると思っています。土日は全力で子供と遊ぶ!をモットーに過ごした2年間。学校に行くときには「行ってらっしゃい!」と、笑顔で送り出してくれていました。中央工学校での2年間を糧に、卒業後も2級建築士取得に向けて、更に頑張っていきたいと思っています。ありがとうございました。

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