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2018.02.16 建築

青淵文庫と晩香盧をスケッチ[ 選択科目]

『青淵文庫』の前で記念写真

 選択科目インテリア設計の授業では、学校から徒歩10分の飛鳥山公園にある『青淵文庫』と『晩香盧』の見学とスケッチに出掛けました。この2つの建物は、近代日本資本主義の指導者「渋沢栄一」氏が、晩年に居住した邸宅内に残された個人図書館と洋風茶室です。

 『青淵文庫』は、1925年(大正14年)竣工の建築面積213.67㎡の美しい洋館で、テラスに面したステンドグラスとシャンデリアが特に印象的な建物です。内外部の仕上げに使用されている渋沢家の家紋をモチーフにしたタイルも個性的で、小さいながらも重厚感あふれる北区が誇る建築物です。

『青淵文庫』の大正ロマンあふれる美しい室内

 また、『晩香盧』は、1917年(大正6年)竣工の建物ですが、当時から残る家具や照明器具が貴重な木造平家建て、寄棟造り、赤色桟瓦葺き、建築面積79.24㎡の本当に小さな建物です。

 冬晴れの午後、暖かな日差しを浴びながら『青淵文庫』の前庭から外観をスケッチし、『晩香盧』では暖炉のある談話室をスケッチしました(消しゴム使用禁止です)。

芝生の上に座り込んでスケッチ

講師の先生にスケッチのコツを教えてもらってます

学生達の描いた『青淵文庫』と『晩香盧』

 『晩香盧』内は写真撮影が出来なかったので、学生達がスケッチする真剣な姿を載せられませんが、複雑なデザインの暖炉や、当時から残る家具や建具を集中して描いていました。

 徳川吉宗が桜を植え整備し、江戸時代の花見の名所として有名な飛鳥山公園ですが、「渋沢栄一」氏の功績を展示した『渋沢史料館』も見学し、近代日本の歴史や貴重な建築物に触れ、学生達にとっても貴重な経験になりました。

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