キャンパスニュース

2016.11.29 建築

恒温湿ルームとソックスダクトの測定実習

ソックスダクトを使った空調室での実測

 職業実践専門課程における企業との連携授業(科目名:設備設計製図)として、建築設備設計科2年生の学生全員が、外部講師の小林仁三先生(小林技術士事務所)のご指導のもと協和冷熱工業株式会社において、恒温湿ルームとソックスダクトを使用した室内環境の測定実習を行いました。

 ソックスダクトを使用した空調室では室内の空気の流れをカタ寒暖計を使用して測定しました。空調室では空調機から吹き出す空気の流れが室全体に行渡ることで空調されますが、ソックスダクトを使用するとこの空気の流れをほとんど感じることなく空調されています。実際に室内の空気がどのくらいの速度で流れているかを測定し、ソックスダクトの性能を確認しました。

恒温湿ルームの中では…

 恒温湿ルームの実習では、一般空調室と高温高湿空調室を実際に設定して、アスマン通風乾湿計を使用し室内の空気の状態を実測しました。室内に入って体感しましたが、一般空調室は快適でしたが高温高湿空調室は室内に5分とはいられない環境で、息が苦しくなる程でした。湿気のすごさを感じました。

5月の建設現場を再度見学

 実習終了後に5月に見学をさせていただいた鹿浜1丁目新築工事現場を再度見学しました。竣工間近となっており見学時の状況とはだいぶ変わっていましたが、基礎スリーブの状況のほかに、引き込み電柱の状況、たたき出しの下流し、天吊り型空調の取り付け方など設備について詳しくして説明をいただきました。

 学校では見ることができない設備を使用しての実測となりましたが、学生達は興味を持って実習に臨みました。室内環境を考える建築設備についてより深い理解へとつなげることができました。

[ 建築設備設計科2年 ]