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2016.10.17 建築

機器能力の測定中[建築設備設計科2年]

風量計という特殊な機器です。

建築環境測定の授業において、教室隣の機械室に設置されているエアハンドリングユニットの能力測定を行いました。

機器の能力を算出するために必要な要素は、風量と温度になるので、空調機の吹出風量と吸込風量を機器を使って測定します。

天井に取り付けてある吹出口の風量は風量計を使用します。

風量計は見た目の割にはあまり重量のないものですが、メータの針が安定して振れるまで支えていないといけないので、意外に疲れる測定機器です。風量をそのまま測定できるので、結果は簡単に取得できます。

各種吹出口からの風速を測定します。

ダクトに取り付けてある小さい吹出口は風速計を使用して吹出風速を測定します。吹出口からの平均風速を測定するので、JISに則った測定方法により行います。測定点が多く、メータの値が安定するように測定しますが、なかなか安定しないので厄介です。

必要測定数の結果から平均風速を求めます。

こちらは吸込口、流れの向きが違うので注意。

吸込口は空気の流れる方向が違うので、測定方法を誤るとやり直し。万全の注意を払って測定しました。

測定結果を取りまとめそれぞれの風速から各吹出・吸込口の風量を算出し、風量と熱量の関係から機器能力を算出することになります。

今回の測定では吹出風量と吸込風量が大きくずれることがなく、機器の能力も算出結果とカタログ値が小さく済み、良好な結果を得ることができました。

一つ数値がずれると全体の結果に大きく影響するので、注意深く測定できた結果だと思いました。

[ 建築設備設計科2年 ]