キャンパスニュース

2016.08.08 デザイン

木のおもちゃづくり体験2016[夏のイベント]

2016、夏。。リオオリンピック。リオ五輪。

東京都北区王子の中央工学校デザイン系学科では、様々なイベントが開催しておりました。

中央工学校のデザイン系学科は、インテリア・家具・舞台をつかさどる学科群が集まり、

日々ものづくりを中心として、アグレッシブに展開中。。

そんなものづくりの環境をいろんな人に体感してもらいたい!!と切に願う思いがカタチとなって、、、

「夏休み‼木のおもちゃづくり体験‼」(正式名称)と名を打って5日間のイベントを開催しました。そんなエントリー。

小中高校生(7歳~18歳迄)を対象とした、なんとも広域年齢型プログラム。。。

今年で2回目を数える「木のおもちゃづくり体験」。昨年の様子はこちらから1こちらから2

東京都北区の小学校・中学校、東京都北区近辺の高等学校へお知らせを送らせていただきつつ、、

東京都北区の広報誌「北区ニュース」にて宣伝をさせて頂きました。

昨年は参加者1名。今年は参加者9名

多くの会社が「前年比」という比率で数字を読みとりやすくする行為をここに無駄に当てはめてみる、、、、

なんと脅威の900%?となるのでしょうが、全く謎めいている数字でしょう。

とにかく昨年よりも多くの参加者に来ていただくことができとても嬉しいということに変わりないですね。

さて、2016年のおもちゃづくり体験の様子を、じっくり紹介していきましょう。大変ロングな記事になります。。。

オープニング。今年は、小学校1年生~高校一年生までの幅広い参加者です。

参加者は使用したことのない機械を触る可能性があるため、少しでも安心してもらえるように、

使用する設備を保護者の方にも見て頂き、しっかりと確認をしてもらいました。

さて、ここから参加者にとっても怒涛の5日間が始ります。

この体験内容の1番の狙いは、「自分で描いた絵」を「形(実物)にする」こと。

ここから創られていくすべての作品は、オリジナリティしかありません。

1人1人の思い描いた「ナイスおもちゃ」達を中央工学校デザイン系のナイススタッフと話しをしながら、

「こうやって板を重ねるとこんな音でるよ」「先生これ作れる?」「ここはこうしたほうがいい」

なーんて話を続けつつも、ナイススタッフ達も一緒になって絵を描き、参加者との意思疎通を図りつつ、

参加者作りたいものを見い出していきました。

1日目は、そんなイメージの時間、、、通称「エスキス」で終了します。

そうです、すべてがゼロスタート。

イメージできる方には、このイベントの素晴らしい部分を感じてほしい。

設計図も、作り方も何もかもがゼロからの始まり。散らばった木片をくっつけて人形の完成‼とは違う体験。

イメージをカタチにする体感を得ることができる体験イベントなのです。

2日目

1日目に描いた9人の自分の創りたい「木のおもちゃ」が、CAD(VectorWorks)によって図面化されて配られます。

最初の作業は、「創りたい想い」と「図面」のマッチ感の調整。大きさや仕組みなど少し調整したらいよいよ、、、

材料の切り出し作業が始まります。

切りたいパーツによっては、加工に危険性が高いため、スタッフが作業を交代しておこないます。

参加者が「やりたい」というときは、一緒に作業をしつつケガの無いようにしていきます。

これは、焼きペンのようなもので、木を小手先で焼くことで模様を付ける道具。やけど注意‼

自分でカットしたパーツを組み立てる。小学生もボンドはお手の物。デンプンのり感覚でガシガシ使用します。

今回唯一の高校生参加者は、大人スタイルの対応として、ほぼすべての作業をスタッフが手を出さず、

教えるのみで製作していきました。現役の作品よりもいいのでは?と感じる手さばきで、作業をしていました。

ものづくりに興味があるということなので、しっかりと「中央工学校」の宣伝をしつつ、、、、、、、

そんなスタートを切り出してからは、怒涛の作業が始ります。ある程度の作業順序を個別に伝えながら、

パーツを切る、くっつける。「先生ここ切って!」「ここに穴をあけたい」などなど、

少しづつ安全に作業を進めていきますが、、、ここからは小学校1年生の出番です。

一緒にきた友達とジャレつつ、、、ジャレつつ、、、大声で喧嘩しつつ、、止めつつ。。。

そんな小学生たちを独特な方法で、モチベーションをアゲて作業をしていもらいます。

3日目・4日目とそれぞれの作業を個別に進めながら、改めて自分が描いた最初の思い描いた物から

離れないように、作業をすすめて、完成へと向かいます。

そこから(写真では)あっという間の5日目。

発表する場がないので、ココだけででもご紹介させてください。

この作品は、「ピタゴラスイッチ」が好きな小学3年生が製作しました。

多くの作業を、自分でトライして完成させました。

こちらは、、いわゆる「野球盤」。小学校3年生の作品です。野球盤としてば、○ポック社‼最新の野球盤はこちらをチェック

木のおもちゃでは元祖をアレンジ‼ピッチング機構は大変に難しい細工なので我がデザイン系学科の長である畑澤学科長みずから作成。(力加減で)剛速球とスローボールが投げれる優れもの。

来年はスライダーとシュートが投げ分けられるような仕組みを考えたい。

5日間で、作成するおもちゃ。実際作っていくと日数ぎりぎりでしょうか。。

こちらは小学校1年生の作品、、マグネットを利用してサカナを釣ることができますが、、、

お魚を作るのがとても難しく、とっても苦労していました!でもほとんど自力で頑張りました!

PKをして遊べるおもちゃは、小学校1年生の作品です。難しい足のバネやキーパーの動く機構などは先生と一緒に。

しっかりシュートを打つことができ、且つキーパーもスムーズに動きます。

ボールを転がして遊ぶおもちゃを作ったのは、小学校1年生。

友達と協力して色塗りをしたり、5日間とても楽しそうにはしゃぎつつ、作業をしてくれました!

こちらの緑の塊、、通称「戦車」。日本国が誇る自衛隊のものでしょうか。小学校2年生の作品。

当初のイメージをそのままに、完成しています。すべて本人が考えた機構により、

多くの作業を本人が頑張りました。この戦車は、、、、

パーツを組み合わせると、戦艦にもなるナイスなおもちゃ。彼のイメージ力は素晴らしく、、、他にも、、

多くの作品を体験期間中に製作しています!素晴らしい制作意欲にあっぱれでございます。

こちらは、小学校5年生の作品。可愛い赤い屋根の家の小物入れを作りました。

こちらも、小学校5年生の作品で、木琴とコロコロ転がりながら音ができるおもちゃを組み合わせました。

カラフルなレインボーカラーに身を包みます。

さて最後は、高校1年生の作品です。クルクル回すと、家が上下するメリーゴーランド風なおもちゃ。

ほぼすべての加工を自身で作業を進めながら作りました。

木のおもちゃづくり体験2016いかがでした?

自分で描いた物を形にする体感を得ることのできる体験。

使う材料から切り出して製作していく、ものづくりのリアルな思考を体感することができます。

来年も多くの参加者に集まっていただきたいですね!!