キャンパスニュース

2016.01.28 デザイン

手描き縛り[インテリアデザイン科・インテリア科2A]

インテリアデザイン科インテリアデザイン専攻とインテリア科2Aの合同授業

[店舗デザイン設計]という授業のご紹介。

授業名のとおり、店舗のデザイン・設計をおこなう授業なのですが、、、、

担当講師陣の御意向により、「すべて手描き」をモットーに演習課題を進めてまいります。

この「すべて手描き」が仮想デジタルコミュニケーションを得意とする学生達にとって、

一癖も二癖もある、課題となっていきます。

さて今回はそのプレゼンテーションの様子をまじえながらご紹介していきますが、

授業の本筋をご紹介はできないので、ご了承ください。

ではまず手描きとは、、、、

表紙を、素手で。思い思いの店舗のイメージに沿うようなモチーフで表現。

隣の彼女は、このようなテイストで、店舗イメージを表現。。どんな店舗か楽しみになりますね。

左隣の彼女は、オリジナルフレーバーティーの店舗を計画したようですね。

彼らは普段、バリバリPCを使用してこのような文字やレイアウトの訓練をしています。

いざ手描きになるとバランスや位置など、1つ1つ狙って作業を進めない限り、良いモノは完成しません。

さて2ページ目は、手書きパース。それぞれの学生が思い思いのアングルで描き、着彩表現も自由です。

少し面白い形をした什器が印象的。。。彼のパースはピンペンと色鉛筆。もっともっと訓練が必要です。

その彼の隣にいつも座っている彼のパースにも、なにか似たような雰囲気を感じます。

少しパースがおかしいですね。鍛錬が必要です!!

そんな仲良しな彼らをしりめに、ガツガツ描き込む彼女のパース。植物を販売するお店のようですね。

プレゼンテーションはこんなスタイルでおこなわれ、それぞれ平面図とパースで説明していきます。

キリッと真面目にプレゼンテーションを聞き、講評や感想を描きこみ自分に還元する。

古くから建築やデザインに携わる方々にとって、すべて手描きといえば、

「あたりまえだろ」「手描きじゃなきゃおぼえないよね」という方が大半を占める環境です。

「いっつもパソコンで作業しているからだめなんだよ」「パソコンだとなにやっているかわからない」という方も大半を占める環境です。

一方で、、、、

「手描きだと効率が悪い」「勢いよく描きながらシュミレーションができない」という方もいます。

「複製できないじゃん」「戻れないじゃん」と感じている方は大半を占めるでしょう。

どっちが学ぶ上で重要か。バランスがとても大切なんだと思います。

PC入力ができないと就職が難しい環境。手描きができないと2級建築士が難しい環境。

すべて手描きでまとめることも、昔を語る「あの頃は」のような価値観で単純化してほしくない。

完成したあとの達成感は独特なものがあります。手描きで課題を達成すると何とも言えない価値が生まれます。

PC入力で達成した価値観と、また一味違う。彼らはどんな感覚になったかな。。