キャンパスニュース

2014.12.16 デザイン

冷え切った静けさの居心地[ファニチュアデザイン専攻3B]

気温が低い。

電車から見える遠くの空まで、透きとおるように見渡すことができる。

そんな早朝の14号館は、コンクリートの塊なので冷えきった石塊だ。

場所は、14号館地下室。

地下室はさらに冷え込んでいる。

毎朝、朝早くより授業準備に、兼任講師青木先生がご出勤される。

無駄のない手際で、たんたんとコンプレッサーや機械、空調のスイッチを入れていく。

ファニチュアデザイン専攻は、2年生と3年生の2クラスが一週間交互に使用している。

毎日の仕事終わりの片付けが徹底されているため、仕事の跡が残らない道具箱。

授業で排出される木っ端など、静かかつ無造作に機械の下に、忍ばせている。

しかしその1枚1本を観察していると、製作欲を掻き立てられるのはなぜだろう。

授業が始まると、学生の数だけいろいろな事柄が起きる。

もう一人の授業担当兼任講師の瀬尾先生。

一つ一つ丁寧にマンツーマン指導を受けながら作業を続ける。

実習室の隅には、毛布をかぶった制作途中の作品たち。

それぞれ学生の想いが、寒い寒い夜を毛布にくるまって過ごしている。

毛布を引き剥がすと、違うカタチの作品が現れる。

とてもしっとりとした佇まい。座面は、張ものらしい。

1トンもの荷重が、材にかけられている。

プレスする際に独特のモーター音が実習室に響き渡る。

インテリアデザイン科ファニチュアデザイン専攻3年生の卒業制作は、「椅子制作」

朝の冷え切って無色な空気感から、どんどん温度が上がっていきます。

製作自体の完成締め切りも年始始め、、、ささっ!集中していきましょう。