キャンパスニュース

2014.11.05 建築

校外見学?カフェ設計に向けて??

 建築室内設計科の1年生は、後期に入り『鉄骨造2階建店舗設計(カフェ)』の課題に取組んでいます。初めての店舗設計にチャレンジするにあたり、具体的なカフェのイメージと店舗設計における様々な知識を増やすため、校外見学を実施しました。

 まずは、今回の課題の敷地となる、王子のとある公園へ。敷地調査は、設計に入る前の一番初めの仕事です。敷地周辺だけでなく、街全体の様子をしっかり観察することがポイントです!

 どんなカフェを建てるか模索しながら、周辺をうろうろ・・・実際に訪れてみると、敷地の大きさや、周辺の建物の様子、通行人の様子など、図面を見ているだけではわからないことが、たくさんあることに気が付きます。

 

 学校からも近いので、「プランに迷ったら時間を見つけて何度も敷地に足を運んでみましょう」と、講師の先生からのアドバイスもありました。何かヒントが落ちているかもしれません。

敷地見学:周辺の様子をしっかり観察!

ここにどんなカフェを建てよう・・・講師の先生と相談中

 敷地見学のあと訪れたのは、「神田万世橋エキュートmAAch」。

 ここは、現在の中央線の前身、甲武鉄道の終着駅として「万世橋駅」が存在していた場所です。関東大震災での焼失など、駅としての機能自体を失ってからは、その姿を変えながらも多くの人に利用されてきました。そして昨年、れんがのアーチが耐震補強され、商業施設としてリノベーションし、生まれ変わりました。

 昨今、リノベーションという言葉が一般的になってきました。昔から継承されてきた「古き良き」要素はそのままに、新しい近代的な要素を盛り込んでいく。建築とインテリアを学ぶ建築室内設計科においては、近年のリノベーション物件は押さえておきたいところ!世の中にどんな建物や店舗があるのか、まずはそれを知るところからはじめて、建築・インテリアの面白さを、どんどん探し出してほしいと思います。

当時のままの煉瓦アーチが特徴的なファサード

インテリアはコンクリート打ち放しのおしゃれな空間

 最後は、豊洲にあるCAFE HAUSへ。こちらのカフェは、今取り組んでいる課題と同じ、鉄骨造で出来たカフェです。実物を見て、デザインや構造の参考にすることはもちろん、今回はなんと、実際にカフェを運営されている方のお話を直接聞かせていただきました。このような機会は、そうそう無いことです!

 

 内容は、CAFE HAUSのコンセプトや客層について、デザインのこだわり、カフェで「働く」立場からのアドバイス等、普段なかなか聞くことの出来ない貴重なお話をしていただきました。

 住宅や店舗を設計をするということは、住まう人、お客様、そこで働く人などの「使い手」の立場になり、さまざまな角度から物事を把握しなければなりません。

 今回の見学会を通して見つけた新しい「気付き」を糧に、カフェ設計、頑張っていきましょう!!

今回の課題と同じ鉄骨造のCAFE HAUS豊洲

お店の方の貴重なお話、しっかりメモ!!

[ 建築室内設計科1年 ]