キャンパスニュース

2014.05.20 建築

製図の基本 ?ジグザグチェアの三面図を描く?

ジグザグチェアってこんな椅子。

 入学式から、早いもので一ヵ月が過ぎました。建築室内設計科の1年生は、同じ目標を持って入学した者同士、すっかり仲良くなった様子。今年も元気いっぱい、にぎやかで楽しいクラスです。

 2年間で、たくさんのことを学んでいきますが、まずは基礎からしっかりと、製図の基本を学びます。

製図板の使い方も、まだまだこれから。

 今回は、“ジグザグチェア”の三面図を描きます。その名の通り「Z」の形をした、オランダの建築家ヘリット・トーマス・リートフェルトの1934年の作品です。

 

 実物を目の前に、「平面図」「正面図」「側面図」そして「スケッチ」を描いていきます。

実物をよく観察して、色合いや陰影を着彩で表現。

 図面を描いたら、今度は色鉛筆で着彩をしていきます。ジグザグチェアは、美しいサクラ材の木肌が時間を経るほどに味わいを深めます。

 その木肌の表情や色味、ツヤ感などをよく観察し、グラデーションや混色といった着彩テクニックを使って表現していきます。

正しく、速く、美しく 製図の三原則です。

 図面には、その人の性格が面白いほどに現れます。几帳面な人、おおざっぱな人、控えめな人・・・しかし、製図や表現の方法に誤りがあると、設計者の意図が正しく伝わらなくなり、モノの出来映えにも影響します。

 製図の技術が一人前といわれるようになるまでには、まだまだ果てしない練習が必要ですが、やればやるだけ上手くなるものです。

 今はうまく出来なくても、根気よく地道に努力を重ねていくことが、一人前への近道かもしれません。

[ 建築室内設計科1年 ]