キャンパスニュース

2014.02.25 建築

建築室内設計科の卒業制作について 【模型編】

写真を撮られていることに気付かない程、集中しています。

 2014年2月上旬。建築室内設計科の2年生は、学校生活の集大成となる「卒業制作」の総合提出、そして全員のプレゼンテーション発表会をもって、全てのカリキュラムが終了しました!

 入学から2年。建築インテリアに初めて触れたあの日から今日まで、早かったような、長かったような・・・感じ方は人それぞれだと思います。この2年間で色々なことを経験してきた彼らは、あの頃より一回りも二回りもたくましく成長しました。

 そんな建築室内設計科の卒業制作の様子を、模型編・総合提出編・プレゼンテーション編の3回にわけてお伝えしていきます。

インテリア模型 1/50スケールだと、ベンチもこんなにミニチュア!

 まずは【模型編】です。

 建築室内設計科の卒業制作では、外観模型もしくはインテリア模型のどちらかを制作します。中には両方制作するという意欲的な学生も!

 模型を制作するにあたり、大切なことは『何を伝えたいのか』ということです。自らが設計・デザインしたものを、相手にわかりやすく伝えるためのツールとして、どのような表現、工夫をしたらいいのか・・・。

 模型のスケール(大きさ)や、模型材料の選定、作りこみ具合など、様々な視点から構成を練ります。

写真の撮り方を講師の駒田由香先生と相談中・・・

 完成したら、模型写真を撮ります。

 アングルや照明の当て方ひとつで、相手に与える印象は変わってきます。自分の作品にとって一番いいショットを撮るべく、講師の先生と一人ひとり相談をしながら写真を撮っていきます。

色々な角度から写真を撮ります。

 模型の撮影で重要なのはピントの合わせ方。接写モードで撮影をしても、自分がピントを合わせたいところに中々合わず、四苦八苦。10数枚撮ってはパソコンの画面で確認し、納得がいかずまた撮影して確認・・・の繰り返しです。中には、撮影枚数100枚越えの学生も!

 模型写真は、最後に行われるプレゼンテーションの一部として使用します。二次元では表現しきれないものを相手に伝える手段として、重要な役割を担うので、チェックもいつもより入念です。

目線の高さでシャッターを切れば、よりリアルな印象に。

 模型を制作することの意味をしっかりと理解した上で取り組むことで、設計者の思いや、作品に対する愛情が、カタチとして随所に現れてきます。睡眠時間を削って一生懸命作った甲斐あり、今年もいい作品がたくさん生まれました。

 次回は、総合提出日の様子をお伝えします。

[建築室内設計科2年]