キャンパスニュース

2014.02.12 デザイン

卒業制作は椅子になりました[ID3B]

卒業制作が終わりを告げる2月第1週……

それは卒業生にとって、学校生活終了も意味する…

授業最終日…翌日の大雪予報は見事に的中し、今週へ…

道路に散らばった、だらしない雪山たちが、少し寂しさを残しつつ、、

跡形もなく消えていく。気のせいなのだろうが、空気は澄んでいるように感じてしまう。

インテリアデザイン科ファニチュアデザイン専攻3年生の卒業制作

新カリキュラムに変わって初めての家具専攻の卒業制作。

今年から椅子が卒業制作となりました。

ざっくり簡単に説明すると、前期でデザインし、後期で製作するスタイル。

以前は、2年後期でデザインし、3年前期で製作+卒制の箱物家具のデザイン、3年後期で製作。

2年次、3年次での製作スケジュールを考慮し少し余裕を持たせたカリキュラムへと変更をしたようです。

とはいうものの実製作に簡単な作業などなく、、、完成への果てなき道は例年のそれと変わらない。

まずはデザインをどんどんだしていき、モデルを作ってみます。

椅子のテーマは全員「楽しくなる椅子」

座って楽しいのか、見て楽しいのか、、はたまたどんな楽しさなのかは、学生それぞれの噛み砕き方です。

さて、どんな楽しさがあるのかな……

北欧大巨匠を感じさせる柔らかな、背から肘にかけての形状。

座面高さは低め、座面少し広めに設計され、あぐらもかけちゃうナイスフォルム。

畳の部屋でも使用できるよう、脚部分と座部分が分離し、座椅子として使用できるナイス仕様。

座板の厚み•全体的な重厚感が、若干気になるかも!?いやいや安心感は抜群だろう。

背から脚をなす、独特のくびれをもつ椅子。こちらも和室で仕様する事を想定した寸法になっている。

かわいらしいフォルムの肘受けは、晩酌を促すようなサイジングだ。

和モダンな空間の窓辺の板間に使用したら完璧ですね。

薄暗い所から、白い肌がにょきにょきっと伸びて出てきたこの愛らしさ。

まるで手をついた小動物系な可愛らしさでこちらをむいているかのよう。

これがこのかわいいやつの全貌だ。前屈のような……デザインした学生によると、、

なにかから生えてきたようなイメージらしい……

しかし、これが椅子にあらず、、、

通称「椅子人間」黄色と青色のこの2つが主役だ。。

圧倒的な存在感と、彼のピクトグラムデザインからくりだされた何とも言い換えられない姿勢。

「座ってください」「御座りになりますか?」言葉を選ぶ佇まいは、座ってみる価値ありです。

彼らをさせる役目を果たすこの子だけは、抜群のかわいさを誇るが……この3人の物語を創造してしまう。

プレゼンテーションの風景も、またなんとも言い表しにくい姿勢達。

椅子人間君たちは、このように背中をテーブルとしても使用できるのだが。。。。

ピクト化された背中であっても背中は背中。なにか感じさせるものがある。個人的にイイね!です。

ファニチュアデザイン専攻の歴史上もっともワイルドな彼。

そのワイルドさは講師の青木先生と瓜二つであることは有名な話。

ワイルドでわんぱくな彼から繰り出された、伝統文様「市松」な椅子。。美味な香り漂うスタイルだ。

彼は作業がとても早いので椅子と箱物両方製作することができました。さすが!

背もたれがポイント。スッとキマッているデザインだ。

今年家具では唯一の女性学生、そして若年者物作り競技大会敢闘賞の実力者のプレゼンテーション

背板から後脚にかけて、印象的な曲線が施されている。

女性特有の背中のラインをかたどったようなラインには、誰の体重でも支えてくれるかのような寛容さを持ち合わせている。

欲しい材料の入手が困難だったために背板、貫材、脚材と多種の材木を使用せざる終えない状態だったようだ。

やはり個人個人の作業の早さや、デザインによって完成時間がかわっていく。大変そうでした。

彼らのもっと詳しい写真は、こちら……

彼らはこの後卒業となります!就職先でもナイス羽ばたきに期待です!!