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2013.05.24 土木・測量

●「黒部の太陽」映画鑑賞 (「黒部ダム(第四発電所)」建設50年を記念して)

〔土木建設科・都市環境学科1・2年〕

映画「黒部の太陽」はご存知ですか?(^。^)

昭和38年に完成した「黒部ダム(第四発電所)」の建設記録を映画化したもので、ダム建設で最も重要とされながらも、北アルプスの厳しい自然条件や地盤の悪条件から、難工事であった関電トンネル(現在の大町トンル)の工事の物語である。

映画には往年のスター、故三船敏郎や故石原裕次郎が出演したことから、封切られた昭和43年当時も多くの観客動員数を記録し大ヒットとなった。今の50代、60代の土木技術者の中には、この映画を見て土木の世界に飛び込んだという人も多いと聞いている。

黒部渓谷でのダム建設(4箇所)は、当時の電力需要を賄う上で国家的な大事業であり、近代土木技術を駆使しながら、破砕帯(地盤の変動で極端に弱い地層)や大量の地下水の出水(冷水)などに、工事関係者が一丸となって挑む姿をリアルに描いた映画である。

現在、私たちは土木や測量技術を勉強しているが、土木工事の壮大さと難工事に立ち向かう技術と技術者としての気構えや、トンネルが貫通した時の達成感など、多くの場面に感動することができた。自分が目指す「土木技術者」に自信と確信そしてロマンが持てたような気がする。

鑑賞することができてとてもよかったです。皆さんも機会があったらご覧下さい。(^^♪

○映画のタイトル

○多目的ホール:STEPで鑑賞

○破砕帯や大量の地下水の出水に立ち向かう

   シーンを、手に汗を握りじっと見入る。

○トンネルを貫通させるため、固い岩盤を

   ドリルで掘削するシーン(故石原裕次郎)。

○難関を克服し貫通した時の喜びは、何物にもかえがたい。土木技術者のロマンを感じるシーンである。

○関電トンネル(現在の大町トンル)の完成で建設が

可能になり、昭和38年に完成した「黒部第四ダム」

である。

写真右上:黒部ダム(第四発電所)

((財)日本ダム協会:ダム便覧より)

写真左上:封切当時のポスター