キャンパスニュース

2012.11.28 建築

国際子ども図書館を見学

今日は午前中に国際こども図書館、午後から国立西洋美術館を見学しました。

国際こども図書館は1906年の建設ですが、現在は改修工事もされていて内部もキレイになっています。外観は昔のイメージを維持しているので、レトロな感じです。内部は西洋建築風の空間となっていました。写真は北側ラウンジですが、ガラス張りの空間で昔の外壁をカバーしていて、建設当時の外壁や窓枠、ガラスを見ることができました。室内の照明は当時のものを使っていたり、外光を利用していたり、間接照明を利用していたりと、照明に気を使っていると思いました。

ガラス張りのラウンジ

また普段入ることのできない閉架書庫に入れてもらいました。

書庫は3階から6階まであり驚きました。中は本を傷めない温度・湿度が常に設定されており、室全体を空調できるように、床から吹き出すようになっていました。

消防設備は所蔵図書を水損から守るために、不活性ガス消火設備になっていました。書庫の扉は不用意に開けられないように一定時間開いたままになると警報が出るようになっていたので、途中で警備員が見に来ました。ごめんなさいm(_ _)m

閉架書庫に入ります

西洋美術館は近代建築の三大巨匠の一人であるル・コルビュジェが戦後の日仏間の国交回復・関係改善の象徴として設計した建物です。

新しい建築のための五つの要素といわれるピロティ・屋上庭園・自由な平面・横長の窓・自由なファサードを盛り込んだ美術館はコルビュジェの代表作である海外研修で見たサヴォア邸に似ていました。

コルビュジェの設計

建物地下に普通は見ることのできない免震装置が見えるようになっていました。この装置は平成8年から10年にかけて改修工事を行って取り付けられたものです。免震とは地震力を抑制することで構造物の破壊を防止するもので、耐震とは違うそうです。

次回は12月に新宿の地域冷暖房を見学します。期待してます。

免震装置

[建築設備設計科2学年]